爪が折れている人は◯◯な人

前回に引き続き「爪に負担がかからない指使い」についてです。今回は「 爪に物を当てない生活」を書きたいと思います。

爪がキレイな人は清潔でキチンとした印象を持たれますが、爪の割れ、折れているのを放置している人は、だらしない印象を与えてしまいます。

爪が割れる、折れるときはどんなときでしょうか?

私は朝、時間がなくて急いでいたり、タスクがいっぱいで慌てているときに折れてしまうことがあります。

日常生活の中で無意識にしていることが案外、爪に負担をかけているんですよ~。

例えば

 ⚫ドアやタンスの引き戸を引く。

 ⚫エレベーターのボタンを押す。

 ⚫カバンの中を見ないで、ゴソゴソ探し物をする。

このようなとき、爪に物が当たって小さなヒビ割れができたりネイルベッド(爪の土台となっているピンクの部分、爪と指がくっついている部分)が持ち上げられて爪と指の接着面かはがれてしまいます。

あなたも身に覚えがありませんか?

毎日、繰り返すことによってコンクリートのヒビがどんどん拡がっていくように、爪も小さなキレツがどんどん拡がっていきます。

次のような指使いをすると爪への負担が減っていきます。

 ◎ドアやタンスの引き戸は人差し指を曲げて第2関節で少し開け、空いた隙間に手を差し込んで開ける。

 ◎エレベーターのボタンは同じように関節で押す。

 ◎カバンの中をしっかり見て、ゴソゴソ探さない。ピンポイントで取り出す。

他にも日常生活で爪に物が当たってしまう場合があると思いますが「関節」を使うクセをつけることが大事です。

関節を使うと、爪が物に当たっていないので、急いでいたり、慌てていても爪が割れてしまうということが無くなります。

これであなたも美しい爪を維持することができます。

爪を育てたい方には、「必要な爪の長さ」と「折れづらい形」をキープしてもらっています。

「必要な爪の長さ」は爪の白い部分が3~5mmあることです。

この長さを保ち、折れないように爪を育てていきます。

折れるときはたいてい、ネイルベッド直前で折れてしまう場合が多いので、ネイルベッドのギリギリまでヤスリで削りリセットします。

ギリギリまで削った爪はネイルベッドから少しずつはがれていき爪の白い部分ができます。

そうすると、せっかく育てた爪が、小さくなってしまいます。

また育てていけば大丈夫ですが、モッタイナイですよね(;_;)

日頃から爪に物を当てないように意識して、一緒に美爪を目指しましょう♪

☆次回は「爪が育ちやすい長さと形を維持する」についてです!

PAGE TOP