今回は「爪を育てる習慣 爪に負担がかからない指使いをする。」についてです。
二枚爪や割れやすいというお悩みがある方は、爪を道具代わりに使っている場合が多いようです。
例えば・・・
●シールやテープを爪ではがす。
●缶のプルタブに爪を引っかけて開ける。
●汚れを爪でこする。
●みかんの皮をむくとき、爪をみかんのくぼみに刺してむく。
●頭を洗うとき、爪をたてる。
など、爪を使っていませんか?
皆さん「意識したこと、ありませんでした。爪、使っているかも・・・」とおっしゃいます。
こんなことでも、実は爪に負担がかかっているんです。
爪を育てるためには、まずは日々の生活の中で爪に意識を向け「あっ!今、爪使ってたな!」と気がついてもらうことから始めてもらっています。
爪を道具代わりに使っていると、爪に小さい亀裂が入ってしまったり、爪が持ち上げられて、ネイルベッド(爪の土台となっているピンクの部分、爪と指がくっついている部分)がはがれてしまいます。
小さい亀裂が「二枚爪」「割れ」につながります。
ネイルベッドがはがれてしまうと「爪が小さく」なってしまいます。
爪を道具代わりに使わず、
◎シールやテープの角を定規やカッターの裏を使って起こしてから指の腹を使ってはがす。
◎缶のプルタブにフォークやスプーンの柄(持つところ)を差し込んで開ける。
◎汚れをスポンジや割りばしを使ってこする。
◎みかんの皮をナイフで一部分、むいてから指の腹を使ってむく。
◎頭をシャンプーブラシを使って洗う。
こういった習慣を身につけていくことが、爪を育てるためには大切です。
爪に意識を向け、少しずつ改善していきましょう(^^)/
☆次回は、「爪に負担がかからない指使い 爪に物を当てない習慣」です。 ‘